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2019.02.11 【報告】「東北、山と暮らしの道具展」に行ってきました!

私がまだ小学生の頃、自由研究に何をしたらいいか、わからないと悩んでいたとき、離れて住む祖母が教えてくれた藤のカゴ編み。祖母は、そうした手仕事が好きな人でした。手仕事の丁寧さ、あったかさが生み出す「もの」の尊さ……そういうことを教えてもらった気がします。

そんな私の記憶を蘇らせてくれたのが、2月1日から6日まで神楽坂フラスコさんで開催された「東北、山と暮らしの道具展」です。とても心温まる、素晴らしい展示会でした。ほんの少しの感想になりますが、ご紹介したいと思います。

節分用衣装のコボちゃん:節分の季節の寒い時期でしたが……

展示会はたくさんの人で、とても賑わっていました!

東北各地で代々受け継がれてきた、身近な素材を用いて作られる様々な道具の数々が展示販売されていました。

主催は、会場近くにお店を構えるjokogumo(よこぐも)さん。店舗でも扱っているものもあるそうですが、このように様々な地域の、多くの種類が一堂に会するのは初めてとのこと。貴重な機会だったようです。

真ん中は、卵を入れておく道具のようです。持ち運びにも便利、見た目もカワイイです!

私は参加できませんでしたが、奥の小上がりでは、ワークショップも開催されていたようです。伺った日は、ヒロロという植物を使っての縄ないを体験されている方達がいらっしゃいました。
実は、私も毎年米作りで通っている田んぼで、稲を使った縄ないを体験したことがあるのですが、これがなかなか難しい
丈夫で、素敵なカゴを作るのも、まずはこの縄ないの上達から! 日常で使うものを丁寧に作るということの意味を、身を以て体験できますね。

縄ない作業中、ちょっとお邪魔させていただきました。

こちらが縄ないに使っている「ヒロロ」。これを「なう」ことで、丈夫な縄に。

当日は、展示会で友人に遭遇。その友人で、奥会津の三島町に移住されて手仕事を受け継ぐために日々学んでいらっしゃる方とも出会うことができました。各地で受け継がれてきた伝統の技やものづくりに込められた思いを受け継ごうという志を持っている方たちも多くいるのだなということに、さらに心があたたかくなりました。

会場で知り合った三島町で修行中という方の作品。こんな作品が作れた素晴らしいですね!

私自身が、雪国出身ということもあるのか、展示会に置かれている道具を一つひとつ見ていると、それを実際に使っている場面が目に浮かぶようで、なんだか懐かしくなりました。一方で、初めてみるという道具は、どんな風に使えるかを色々思い巡らせる楽しみも。「もの」を通して色々な物語を紡ぎだすこともできるのだな、と感じました。

展示会の様子は、jokogumoさんのサイトで、詳しく紹介されています。お店にも是非、足を運びたいです。

jokogumo よこぐもさんのサイトはこちら:https://www.jokogumo.jp

By あーちゃん