はじめまして、PSY(サイ)と申します。
神楽坂に住んで7年目、妻と保育園児2人と4人で暮らしています。
現在、神楽坂で「飲食店さんに調理キットを作ってもらう」という事業アイデアの具体化に取り組んでいます。
今回、ご縁があって、こちらで取り組みをご報告する機会を頂戴しましたので、さっそくご報告させて頂きます。
1. 取り組みのきっかけ
きっかけは、育児のため長期休暇を頂き、毎日夕食づくりをしてみたことです。
私の要領が悪いからなのかもしれませんが、例えば夜の6時台に食事をはじめるためには、夕方4時くらいからレシピを調べ、よしやとかに買い物に行き、下ごしらえをして・・・食事の準備に1.5~2時間くらいはかかっている感じでした。
そうやって自分なりに頑張って作っても、子どもが残したり、
「それくらいでやった気になってるの?」とか
「わたしこういう料理嫌いなんだけど」とか妻からディスられたりするわけです。
仕事にやりがいがない上に、上司や同僚が毎日モラハラまがいの暴言を投げつけてくる会社があれば、それはブラック企業です。社員は一刻も早く辞めたいと思うでしょう。
でも、こと毎日の食事作りは、やめることができません。この現実に私は愕然としました。
これは・・・まるで生き地獄や~!!

「まるで〇〇や~」の食レポでおなじみの彦摩呂さん(出典: 毎日新聞社web)
2. そこで私は考えました
この生き地獄をマシにする手段はないものだろうか。
もちろん、お惣菜、外食、家事代行、・・・という手段はあるけれど、もっと手料理っぽくて、時間も節約できて、使いやすいサービスはないものだろうか。
生協とかの調理キットは、届くまでに時間がかかるし入会とかめんどくさいし・・・。
当時、私は外資系のコンサル会社で経営コンサルタントをしていました。
答えのない問いに対する答えを考えるのが仕事です。
統計、新聞、雑誌などの公知情報のリサーチ、子育て世代へのインタビュー、関連業界の方へのヒアリング、それらの情報に基づいた課題の抽出、解決策としての事業案の検討、事業化までの論点の抽出・・・、ひととおりやってみて、自分なりにたどり着いた答えが「飲食店さんに調理キットを作ってもらう」というサービスでした。
3. 今後について
机上の事業アイデアはあくまでも仮説に過ぎません。
「本当に需要があるのか」
「協力してくれる店にメリットはあるのか」などなど
確認すべき点がいくつもあります。
また、実現のためには許認可の取得やシステムの開発など、やらなくてはならない実務的な作業もあります。
今回、そうした事業アイデア実現に向けた取り組みの中で、ひとまちっくす様とのご縁を頂きました。
本当にありがたいことだと感じています。
直近は、ひとまちっくす様にご支援頂き、試作品に対する意見を集め、事業性の見極めやアイデアのブラッシュアップをする予定です。
この取り組みを通して、食事作りの負担を減らし、家庭の平和、神楽坂の平和、そしてあわよくば日本の平和に貢献できればと思っています。
引き続きよろしくお願いします。
※PSY(サイ)さんのプロジェクトは引き続きレポート報告します!お楽しみに~♪