昨年末はSPY(サイ)さんに教えてもらった「プティトモ」さんの「マロンテリーヌ」にはまってしまい、いったい何本購入したんだろう…
計算したら9本も買ってました。もちろん、自宅使いばかりじゃありませんよ~~
秋限定という言葉にも魅かれてしまい「今、買わねば‼」と思ったんですね、単純。
もちろん限定というだけでなくとっても美味しいのです(^^♪
モンブランのクリームをぎゅっと固めて洋酒とバターの濃厚な味。
薄く切っても満足!栗好きな私はもうたまりません。
これは神楽坂の隠れた銘品、お土産にもサイコーですから。(ただもう販売は終了してます)
「プティトモ」さんは2019年 3月で2周年を迎えるまだ新しいお店。
神楽坂通りから木村屋を横寺町に進んで、ちょっと目立たないけど 以前からカウンターでケーキを食べているお客さんが気になってました。
気軽におお店でケーキが食べられるって甘いもの好きには嬉しい~♪
おまけにお茶が無料、おかわりも自由、ちょっとサービスしすぎなんじゃないでしょうか。
営業を考えると心配です。
オーナーの杉山トモ子さんは兵庫県出身。
子どもの頃からお菓子作りが好きで青山のフレンチレストラン→ミッシェル・トロワグロで修業を重ね神楽坂で店舗を持ち独立されました。
「粉は無形ですけど、その粉から 有形の形が出来るのが好きなんです。」
言葉少なに語ってくれたメッセージに小柄で可愛らしい外見からは想像もつかないパワーを持っているのだとお見受けします。
杉山さんはお店を出す前は牛込柳町あたりに住んでいて、神楽坂あたりにお店を持ちたいと物件を探していたところ 以前は韓国かき氷屋さんだった場所が空き店舗になっていて、この横寺エリアのノスタルジックな雰囲気が気に入って出店を決めたんだとか。
確かにここのあたりは玄人というか、メインの神楽坂から離れているしマニアックだけど情緒があります。最近はお洒落なお店もちらほら出来ているエリア。
客層も「地元の方の来店が多い」、そう私自身がそうですから。
地元客というのは口コミ力がすごいのでじわりじわりと顧客が浸透している感じです。
面白いと感じたのは、ケーキ以外にお酒を扱っているところ。ケーキ屋さんにワインと日本酒が並んでいるなんで、思わず「これ売り物なんですか?」と聞いてしまいました。(売ってます)
杉山さんの今後の課題は神楽坂らしいギフトになるスイーツを作る事。
パッケージデザインやネーミングなど、課題は山積みですが既にこれだけお菓子が美味しいのですからもう8割は完成!でしょう。
ちょっとだけ、具体的な話を聞き出したところ この「キャラメルマドレーヌ」が候補なんだそう。
普通のマドレーヌ型の中にしっとりとしたキャラメルソース、マドレーヌが甘さ控えめなので大人な味になっている逸品。神楽坂にぴったり!
2周年を迎える「プティトモ」 2019年も目が離せませんね。
新製品も要チェックです~~!
パティスリー Petit Tomo プティトモ
03-5579-2450
11:00-20:00 (土日祝日 10:00-20:00)
月曜日 (祝日の場合、火曜日がお休みです)
https://patisseriepetittomo.wordpress.com
東京都新宿区横寺町1-1