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2018.05.06 【報告】大人も楽しい「こども哲学」(上映会&トークイベント開催しました!)

先日、告知しました「こども哲学」をめぐる映画上映&トークイベント、無事終了しました!告知はこちら。

https://kagurazaka.hitomachix.org/staffblog/kodomotetu/

当日の様子、少しだけご報告させて頂きます。

上映したのは、映画「こども哲学~アーダコーダのじかん~」(52分)。2016年1月から1年にわたって、春夏秋冬、逗子の哲学教室に集まる4歳から6歳のこどもたちの言葉、動き、表情などを記録した映像です。こどもたちの哲学教室の先生は、「NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ」の代表理事でもある川辺洋平さん。今回のトークイベントのゲストとしてもいらしてくださいました。

「NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ」とは、こども向けにも、ビジネス哲学対話という大人向けにも哲学対話を広める活動を続けています。詳細は、こちらをご覧ください。

http://ardacoda.com

こちらのサイトによると、哲学対話とは、「毎日のくらしの中にある正解のない疑問や不思議のタネについて、あーだこーだと考えを交換し、お互いが時間をかけて考えを深めること」のようです。

実際、映画の中でこども達に投げかけられる問いは、「身体のどこで考えているの?」、「星はどんな形をしているの?」、「お金は必要?」、「人を好きになるってどういうこと?」といったもの。シンプルだけど、答えを求められると相当に難しい……。でも、こどもたちは、真剣にでも楽しそうにその答えを探していく様子がこの映画にはおさめられています。

上映会の後はトークイベント。参加者からの質問に答えていただく形で川辺さんに、こども哲学を始めた理由、こども哲学のやり方などをお話頂きました。

川辺さんが、こども哲学と出会ったのは、「ちいさな哲学者たちというフランスのドキュメンタリー映画でした。この映画に感銘を受けて、国内外で哲学対話を実践している人たちとつながることで、ご自身も「こども哲学」を少しずつ実践していったそうです。哲学対話に参加したこどもたちが、だんだんと自分達から取り組むようになる、それは楽しいから、というお話が印象的でした。

こども哲学は、何か新しくて難しいことを大人がこどもに教えて、こどもたちに与えるのではなくて、こどもの中が持っている、考える力の「タネ」を発芽させるようなイメージなのかなと思います。

川辺さんとのトークで、参加者のみなさんは、映画でそれぞれが「!」や「?」と思ったことをより深めることができたようです。

その日集まった参加者同士で映画の感想やゲストの川辺さんに聞きたいことをシェア中。

映画は、YouTubeでも観ることができますが、今回のように、複数で集まって上映会を開いて、見た人と感想を共有すると、ぐっとこの映画の意味が深まるように思います。上映会、オススメです!