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2020.02.10 【報告】成年後見人講習会講習会に参加しました

みなさん「成年後見人」という言葉を耳にしたことはありますか。

なんとなくボケちゃった時に代理でお金を管理してくれる人?
困った時にお願い出来る人? 弁護士さん?

アートの介護作品

いつかはお世話になるならどういうものなのか講習を受けたいと思い新宿区の社会教育協議会(これ以降は社協)で開催するという「市民後見人講習」に申し込んでみました。

しかしこの申し込み、かなり難易度が高く 写真付き履歴書に600字の作文や今までボランティア活動などやってきたかなど審査されるというもの。

ここまで難易度が高いのは「成年後見人」は資格なんだろうか、その資格を講習後に出してくれるのか。無料講習を受講させてくれて資格をもらえるならなこの手間は致し方ない…

分厚いファイルとそれを入れる手提げ

就職活動並みだと感じたものの書類は揃えて応募すると合格通知のようなものが届き、これはやはり「資格認定講習」なのか?よくわからないままにスタート。

講習は2ヵ月の間に全部で6日間の講習24時間受講が義務。 出席率は90%以上でなければ最終の試験は受けられませんと説明があり、山ほどの紙の資料と分厚いバインダー、それを入れる手提げ袋を頂きました。選ばれた(?)感ありあり! メンバーは10人 年齢層はざっと見て50歳以上、60歳前後が多いのかなと思いました。

こんなにある~~

講師は弁護士、大学教授、社会福祉士、司法書士、区の職員 など。

講習は午後1時からびっちり5時間。途中で2人ほどリタイアされていたようです。

最終日は試験(?!)がありペーパーテストに面接。

いやはや何をゴールにしているのか、真面目な人ほど真剣に取り組まざる負えないような妙な雰囲気になり、予備校生の気分です。


【ここで受講した上で自分なりの感想】←あくまで個人的な感想です

・成年後見には資格ではない、誰でも出来るんじゃん!

・なのになんでこんなに勉強漬けにするの?
・社協のスタッフさんが親切なのに本音を言わない雰囲気

・都の職員>区の職員>社会福祉法人 ヒエラルキーがすごい!

・責任が重い仕事なのにお金の話をぼやかす

この疑問がぬぐえず、最終の試験は受けたくないないなぁ。。という結論に。
いったい何が試験なのか、何で試験(おまけに面接)まであるのか
その答えがないのになんで試されるんでしょう????

市民成年後見人の仕事は登記所に行ったり、金融機関の手続きをしたり、施設への訪問や手続きのサポート、そしてそれを社協の監督人に報告しなければいけないという重責な仕事。

なのに報酬は月に1万円(交通費別)それを1年後に支払われるという理解しがたい内容で、これは誰がやるんだろう?ものすごい善人な人を望んでいるのか??宗教家?

いや、それくらいじゃないと引き受けられませんって。

それゆえ実績は平成30年度で31件!
新宿区で困っている人の数を考えたら驚く数字です。


【 結 論 】←あくまで個人的な感想です

・成年後見人制度は弁護士による犯罪も多かったので市民後見人という制度で緩めたつもりなのかもしれませんが、結局は有資格者が考えこねまわした制度なので「市民」と言いつつ「選ばれた者」じゃなきゃやらせないもんね!!選ぶのはもちろんヒエラルキーのトップ

・一般の高齢者のニーズをまるで見てない。福祉業界、有資格者の視点で作った制度なのに税金が使われている。

・本当に市民後見人のような人を増やしたいなら介護サービスの延長で仕事として雇用するしかないんじゃないか。昭和の善人のイメージにいつまでも執着している行政の人に代わって欲しいけど「中」から無理なんでしょう。

・それでも市民後見人みたいな人は必要なんだよなぁ~~~どうなっちゃうんだろ。


こんな疑問を持っているので、当然 私は「不合格」
ええ??でも何が不合格なの。。。

ようやくわかりました!

この講習は社協と雇用契約を結び非常勤職員になる事だったのです。

「基礎講習」という募集タイトルなのに「求人」?

とても小さな字で
「月に1~2回程度の平日の活動となります。その他、研修等もあります」
「受講した事により特別な資格が得られるものではありません」
「登録してもすぐに選任されるものではなくすべての人が選任されるとは限りません」

すごい上から目線の注釈。

 

最初にちゃんと説明してよ~~~。