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神楽坂の気になる人たち

2018.04.20 【人】「神楽坂ごはん」でこの町のお店を応援したい!〜渡邉達朗さん

神楽坂でランチ、何を食べようかな?
とスマホで検索してみたことがある人なら
必ず知っているサイト「神楽坂ごはん」

https://kagurazakagohan.com

目に飛び込んで来る美味しそうな写真の数々
このサイトに惹かれてお店に行ったことがある人も多いのでは。
そんなこの人気サイトは、どんな方が作っているんだろう?
と気になってお話を伺ってきました。

「神楽坂ごはん」の制作運営をしているのは、
矢来町に事務所を構えるウェブ制作会社
モーグ株式会社の副社長でテクニカルディレクターの渡邉達朗さん。
見やすいサイトだな、
キレイなつくりだな、と思ったら
ウェブ制作のプロの方だったんですね! と納得。

渡邉さんは大阪のご出身
最初に勤めた印刷会社で、まだウェブ制作のお仕事が今ほどメジャーではなかった頃に会社からウェブ制作の仕事を任されるようになったのが現在の仕事のスタートでした。
神楽坂とのご縁は、奥様が江戸川橋にある会社にお勤めだったこと。
ご夫婦で食べ歩いているうちに
「美味しい料理が食べられたり、雰囲気がいいお店がたくさんあっていい町だな〜と気に入りました」
そんなご縁が色々つながって、その後、神楽坂に事務所を構えることにもなりました。

ちなみに、モーグさんの事務所は神楽坂の静かな住宅街の一角で、なんと一軒家の地下にあります。静かでキレイで仕事に集中できそうです!
モーグ株式会社さんのサイトは、こちら。

https://moag.co.jp

なんだか楽しそうな会社です!

会社にお伺いした当日は、池袋で人気のスイーツ「BAKE 焼きたてチョコチーズタルト」を頂きました! あまりの美味しさに取材に来たことを忘れてしまいそうに……。ごちそうさまでした!

さらにアップで!

さて、2010年9月にスタートした「神楽坂ごはん」
神楽坂の周辺で仕事をするようになり、ランチを食べ歩くことが気分転換になってきた頃でした。
自分で歩いて良さそうだなと思ったお店や、
会社の同僚が教えてくれる店をランダムに訪れて少しずつ掲載しています。
「ランチタイムが定時ではないこともあって、特にアポイントメントは取っていません。お会計の時に紹介してもいいですか? とお尋ねして許可をもらっている程度ですね」。

渡邉さんが記事を書く上で大切にしているのは、
お店の人とのコミュニケーション
お料理を楽しむだけでなく、できるだけお話を伺っているそうです。
ランチタイムの忙しい時間だとなかなか難しいこともあるようですが、最近は、サイトを見ているお店の方もいて、積極的にお話してくださることもあるそうです。

そんなエピソードも、長い間このサイトを続けているからこそ作られてきた信頼によるもの。
「読みやすさ、信頼できるサイトは心がけています。だから、広告はいれていません。また記事にはネガティブなことは書きたくないですね」

渡邉さんは、もともとウェブ制作の仕事に携わるようになってから、仕事上のスキルを上げるための練習として、または自分の日常の備忘録として地道にブログを書き溜めてきたそうです。
誰かに見せるためというよりは、自分の「記録と記憶」として。その延長線上に、今年で8年目というロングラン「神楽坂ごはん」があります。

「神楽坂ごはん」は、ブログだけでなく、TwitterやFacebookなどSNSでも展開中!

ただ、始めた頃に比べて「神楽坂ごはん」は、少しずつ進化を遂げています。読み手の人がお店に行ってみたいと思ってくれるように丁寧に記事を書くことを心がけていたり、以前はスマホで写真を取っていましたが、今はミラーレスカメラを購入して、魅力的な写真の撮り方にもこだわっておられるそうです。

「神楽坂ごはん」を長く続けてきたおかげで色々な出会いが生まれ、本業のウェブ制作のお仕事につながることもあるそうですが、あくまで個人的なサイトであることを大切にしています。
「このサイトはお世話になった町への恩返しの意味もあるんです。神楽坂で、個人経営で頑張っておられるお店への応援もしたいという気持ちもありますね」

今回お会いして、穏やかにお話しされる中に垣間見える、渡邉さんの地道な努力の凄さに圧倒されました。
長い間、脇道に逸れることなく神楽坂の飲食店を紹介し続けるというのは、なかなか大変なことです。
でも、渡邉さんはその努力を楽しく自分のペースを見失わずに続けているところがカッコいいな! と思えました。
神楽坂の「ごはん」を通じて見えてくる、神楽坂という町やそこで働く人たちの小さなドラマがある。「神楽坂ごはん」を読む楽しみがまた増えました!

By Aa-chan